覚悟していたんだ ずっと
今日じゃなければ明日かも、って
君の口から出る別れの言葉
「わかってた」なんて強がり言っても
一人になったら涙が出るんだ
男らしく「元気で」と言いたいけれど
泣き腫らして赤くなった瞼を
君の目に映らないように
必死に隠すことしかできない
「これでいいんだ」と言い聞かせても
消せない想いは募るばかり
いつかやり直せるかもなんて
淡い期待が僕の想いを募らせる
思い返す二人一緒の物語が
いつしか楽しい思い出に変わるのだろうか
今はまだ 涙で滲んだ悲しみに包まれたまま
笑い合った日々を胸に
今夜も涙で枕を濡らす
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