「明日 暇?」
突然の電話に胸が弾んだ
君にとってはただの友達でも
僕にとっては特別な存在
何気ない明日のお誘いも
僕には嬉しいイベントだ
君の好みの服を着て
君の好きな曲を探す
いつも聴いてるふりをしながら
さり気なく車に積んでおく
約束の時間が待ち遠しくて
20分も早く着いたのに
エンジンの音を聞きつけて
すぐに家から出てきてくれた
そんなちょっとした出来事に
期待せずにはいられない
助手席に座る君を意識して
心臓を落ち着かせるのに精一杯
ちょっぴり頬が赤らんだ君に
やっぱり期待してしまう僕がいる
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