飲んだ帰りに空を見上げると
いつか君が話してた
素敵なエピソードを思い出す
目に見える星が全てじゃない
周りが明るくて見えないだけの
本当は一生懸命輝いてる星が
暗い空の部分にはあるってことを
決して忘れないで、という話
酒を飲むと決まって僕は
自分はちっぽけな人間だから
何をやってもうまくいかないし
僕なんかいなくても世間は変わらない
いつもそんな事を愚痴っていたね
そんな僕を慰めてくれた
君の素敵なエピソード
理科で習ったような話だけど
君が言うとなぜか心が温まった
飲んだ帰りは物悲しくて
バスを降りるまではいつも凹んでる
だけど空を見上げれば
君の笑顔と共に
たくさんの星が輝いてるんだ
目には見えない僕の星も
一生懸命輝いてるんだ
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