詩 【St.Valentine’s Day】
2005年2月13日 詩「渡したいものがあるの」
そう言って呼び出された
去年の2月14日
電話越しの君の声が
少し震えていたのを覚えてる
こんな日に呼び出しなんて
期待するなってのが無理だろう?
自惚れた心を抑えるように
わざとゆっくり家を出た
待ち合わせに10分も遅れて
平静を装うように「わり〜」と一言
くだらないプライド全開で
ほんと自分でも情けなかったよ
「好きだから作っちゃった」
照れながら明るく言った君を
もっと知りたいと思ったんだ
素直に「ありがとう」と言えた
そんな自分に感謝したい
明日で俺たち、一周年だね
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